ニワゼキショウって、野原などで咲いてる、あのニワゼキショウです。
子供の頃から知っている野草は案外少ないのですが、このニワゼキショウだけは名前は知りませんでしたが、子供時代から好きな野草でした。ですから、5~6年前に野草観察するようになって、子供時代以来で、ニワゼキショウを見つけたときは、とても懐かしい気持ちがしました。アヤメ科の帰化植物です。
このニワゼキショウ、2年前に、突然、我が家の芝生庭に出てきたのです。芝生庭には今までもマツバウンランが小群生したことまるし、ネジバナも咲きます。マメカミツレという野草も何年か前から咲くようにになりました。まるっきりの道端では育ちにくいものでも、なぜか芝生庭では良く育ちます。芝生は草丈が低いので、日当たりが良いからでしょう。
芝生庭は主人が主に管理しているので、(私も草抜きはしますが、芝刈は主人がします)野草などは以前は良く抜かれていました。しかし、私が好きなネジバナやニワゼキショウは抜かないように頼んだので、今年はえらくたくさん生えています。野山でもこれほどたくさん咲いているのは見ませんね。
画像は5月半ばに撮影したものですが、いまでもまだまだ綺麗に咲いています。しかし、去年は10株未満だったニワゼキショウが今年はこれですから、少し抜かないと、来年は芝生庭ではなくニワゼキショウの庭になってしまいそうです。
ニワゼキショウには白い花もあるということを5年ほど前に知りました。
↑画像の白いニワゼキショウは近くの里山で5月半ばに見かけたものです。隣に咲いている黄色いのはもちろん、カタバミの花ですね。