ラークスパーやデルフィニウムは青い花や白い花が咲くのが多いので、毎年,何かしら種まきしています。種を播いてもなかなか開花に持っていけないデルフィニウムに比べるとラークスパーはまだ育てやすいです。
といっても種を播いただけたくさんの株が咲くかというとこれがなかなか難しいです。開花までの半年間で苗を虫に食べられたり、蕾を虫にかじられることも多いですね。
去年,種まきしたラークスパーです。品種名は覚えてなかったのですが,種袋が残っていましたので確認しました。サカタの種です。学名はDelphinium consolida L.となっています。学名ではラークスパーもデルフィニウムも同じ仲間なんですね。
花の格好はほんとに何かの鳥が飛んでいるような格好をしていますね。色は綺麗な明るい紫色です。この画像は5月中旬に撮影したものですが,今もまだまだ綺麗に咲いています。
芝生花壇に植えつけた1株だけがよく育ったのですが、育ちすぎて草丈が1m近くになって、芝生のほうに傾いてしまいました。最初に支柱を立てれば良かったんでしょうね。
それでも一ヶ月もの間、綺麗な花を見られるのですから,育て甲斐があったというものです。これも種採取しようと思います。
こちらは春先に花友さんが苗を送ってくださったピンクのチドリソウです。昔育てた千鳥草に一番似ているように思います。
他にも種苗会社のカタログを見るとずいぶんいろいろな種類があるみたいです。