もうブログには毎年書いていることですが、クリスマスローズを初めて庭に植えたのは、10年以上も前のことになります。その後、毎年のように1株か2株ずつ買い足していって、今では20株近い株数になりました。
3,4年前からは実生で育てた株も増えてきて、とうとう、去年は実生のオリエンタリスが初めて開花したのでした。とは言っても勝手にこぼれ種が出てきたのを拾い上げただけですが・・。
その後、種を採取したり、人からいただいた種を播いて、きちんと育苗したりと言うことも始めました。
12月に入ってから見つけたニゲルの花芽です。ニゲルはクリスマスローズの中ではいちばん早く咲きあがる系統です。しかし、最近、クリスマスローズの鉢が増えすぎて、ラベルを無くしたりした株はどれがどれやら?咲けばわかるのですけどね。
リビダスは原種系で夏の暑さに弱いらしく、暖地の我が家では、夏はたいてい地上部がなくなります。ところが今年はどういうわけか、真夏も葉っぱが残りました。勿論、6月ぐらいには全日陰に取り込むのです。
このリビダスは確か二代目のリビダスだと思います。一代目は夏に駄目になったらしく、秋にとうとう新芽が出てこなくなったのでした。
こちらはミセスベティラニカーの株元で、まだはっき理とは確認できませんがどうやらかなり膨らんでいるので、花芽のようです。私が張り込んだのはこの株だけです。
たいていは1000円以下の未開花株を買い求めて、1年か2年後に開花させることが多いです。