ダイアモンドリリーに次いで、ネリネ・クリスパの花が咲きあがってきました。
大輪で華やかなダイヤモンドリリーに比べると、いかにも原種っぽい花で丈夫そうなのですが、我が家ではダイヤモンドリリーほど増えてくれません。
ダイヤモンドリリーも11月末から12月にかけて咲きあがる花で、花期としては相当遅いのですが、ネリネ・クリスパのほうがまだ遅く、こちらは12月に入ってからの開花でした。
球根は今では畑のあちこちにばらばらに植わっていて、今年はだいぶん前に花芽を上げていた株がもう一つあったのです。ところが、どういうわけか、花茎が上がってから虫に食べられたようでした。諦めていたところ、別の場所からもう一つ花茎が上がってきたのでした。
今朝は少しだけ晴れ間があって、その間に急いで、ちょこっと撮影のために畑に出たら、丁度ネリネにアブが飛んできました。画像を大きくするとアブがホバリンフしているのがご覧になれると思います。
手前の派手な花はテンニンギクで、10年程前に種を播いたのが毎年勝手に出てきます。
後方でピンクにぼけているのがネリネの花です。優しいピンクですね。
花はダイヤモンドリリーよりも小ぶりで、花弁に少しねじれがあります。