去年の暮れにもクリスマスローズの花芽がいくつかは確認できていた我が家ですが、昨日、花芽が上がっている株を数えてみたら15株ほどになっていました。
大き目の株で今年の花芽があがってないのは、3年ほど前に購入した「ダブルファンタジー」というニゲルのダブル咲きの株だけです。この株はどうもはずれだったのか、私としては大事にしているつもりなのに、なぜかちゃんと咲いてくれないです。
ミセス・ベティラニカーの花芽も今年に入ってからどんどん膨らみ始めて、今ではこの鉢の中に4~5個の花芽が確認できます。また、今まで地際に張り付いていた蕾ですが、花茎が伸び始めました。ベティラニカーは我が家の10種類ほどあるクリスマスローズの中でも一番のお気に入りなので楽しみです。
やはり地際にたくさんの花芽が見えてきましたが、まずはこの2輪が同時開花になりそうですね。
余談ですが、年が明けてから、こちらのHCなどでもニゲルなどクリスマスローズの苗や大株を見かけるようになりました。しかし、ここ何年かクリスマスローズのブームが続いていて、ナーセリーなどもどんどん実生などで栽培しているようなのに、値段が高めですね。
クリスマスローズは挿し芽などができず、増やすとしたら、株分けか実生、あるいはメリクロン株などもあるようですが、どれも大量生産とまではいかないので、需要に追いつかないのでしょうか?うちの近所のスーパーの花売り場などでも8000円ほどのダブル咲きの大株の鉢が並んでいます。3年ほど前にダブル咲きというのが出回り始めた頃から考えると十分お値ごろになったのでしょうが、それでも高いな~という感じは否めません。私の友人にも花卉市場で注文して苗を箱買いする人がいますが、もう少し長いスタンスで、花を育てるというのがほんとは一番です。
ブームだからといって何種類もの花を一年で買い集めたりすることは私は好きではありません。
リビダスの蕾はどうやら双子ちゃんだったようです。ほかのクリスマスローズと違って、ころんとした花芽はとても愛らしいです。
これは去年、隣町のJAで150円で買い求めた赤っぽい花を咲かせる株の花芽のようです。
この緑色を帯びた白い花は、ちょっと記憶にない花なのです。過去のブログをさかのぼって、調べなおさなくては・・。
もちろん花芽ではなくて株の芽です。
我が家はチベタヌスを育てるには環境が良くないので、(暖地です)この花が失敗したら、もうチベタヌスは諦めるつもりです。