カタクリの花は山野草の代表みたいな花ですね。
私も毎年のように山にカタクリの花を見に行ってます。そんな野山で咲くカタクリを庭に植えるというのは少しばかり抵抗があって、今まで植えたことはなかったのですが、去年の秋にたまたま球根を買いに行った種苗店でカタクリの球根を見てしまいました。
芽が出るまではほとんど日の射さない場所に置いてあったのを、2月末ぐらいに芽が出ているのを見つけ、日向に出してきました。その後はあの特徴のある、迷彩模様の葉っぱがどんどん大きくなってくるのでした。
3月の10日頃でしょうか、小さな花芽が上がってきました。球根からだと意外に簡単に咲くものですね。
一週間ほど前にはこんな状態になりました。陽射しさえあれば咲くという状態です。
山でもカタクリだけはお日様が射さないと咲いてくれないので、カタクリのお花見はお天気とにらめっこです。
それにしても、山で見るカタクリは下から覗きこむとWの模様があるのですが、このカタクリはWも模様になっていません。もう少し時間が経てば、もっと花弁が反り返って、あのカタクリ独特の形になるんでしょうかね。
それと山で見るものより、株も花も小さく感じますが、これも球根が大きくなると花も大きくなるということでしょうか。