今年の1月だったか2月だったか、高知の山に登りました。
下山してくる途中、道路法面からしだれるようにしているホトトギスの株を見つけたのでした。
見ると、もう冬だというのに、まだ種のサヤがついていて、うち1つだけ採取してきて、種を播いておきました。その花が、今朝、咲いていました。
咲いた花をみて、ようやく、ヤマジノホトトギスだということがわかりました。
ホトトギスは種からの栽培が容易で、種まきから一年も経たない間に開花に至るということが、去年、白花ホトトギスを育ててわかってはいましたが、今回もやはり2月の種まきで9月の開花ですから半年ちょっとでの開花です。山野草はたいていは種まきから開花まで2年ほど要するものなので、これは異例と思えるほどの早さです。
夏ごろまで、一つの浅鉢に種まきして植え替えをせずに育てましたが、夏の終わりに、半分ほどを別の鉢に移しました。
そうしたら、移した株の方は、やはり花芽があまりあがらず、上がっていても、まだ小さい花芽です。
移植はやはりある程度、ダメージを伴うようです。
野生のホトトギスは種をしっかりつけるので、今年咲いた花から種を採ると、来年は相当、株が増えると思われます。