オンファロデスの種を愛知の花友さんに分けていただいたのは3,4年前のことです。
最初に咲かせたのは08年のことで、09年、つまり去年はこぼれ種からかなりの数の株が育ちました。そして、今年はそのまたこぼれ種がたぶん数百株もでてきて、間引きの出来ない私はそれを抜かずにそのままにしておきました。
数百株というのは嘘でも大げさでもなく、ほんとにそのぐらいの数が育ちました。
ただし、ぎっしり発芽しましたので、どれも草丈10センチ余りの大きさで咲いています。
中に50株ほどは掘り上げて、肥料を与えて大きく育てた株もありますが、大半はそのままです。
後のほうで咲いている白い花がイングリッシュデージーですから、小花だということはお分かりいただけると思います。
丁度カスミソウを小さくしたような感じですが、オンファロデスのほうはムラサキ科です。
綺麗に定植して植えてないので、間からシレネの花が出てきたり、ルリハコベの花が出てきたりしていますが、それもまたご愛嬌ですね。
後の濃いピンクの花はこれも友人宅から種をいただいてきたフクロナデシコの花です。
先日、その友人宅ではすでにこのフクロナデシコが絶えてしまったと聞きました。
我が家ではこれもこぼれ種がほとんどです。
ネモフィラのブルーの後にオンファロデスのシロを入れてみました。
野草風の群生を狙って、わざとそのままに数百株を放置していたのですが、まずまず狙い通りに咲いてくれたようです。