アグロステンマと言う花を知ってから何年になるでしょうか。
末っ子が生れる前のことですから、20年ほど前のことになります。このアグロステンマを切花にして下さったのは、生協の役員を一緒にしていたBさんでした。「珍しい花を頂いて育てているから」と、下さったのです。
そのBさんが白血病でまだ50歳と言う若さであっという間に亡くなってから、すでに10年近くが経ちます。下の娘さんが大学を卒業すると言う間際でした。
我が家のアグロステンマは数年前に種から育てて、その後は自家採取した種で更新しています。大きくなるので、20株ほどを育てて、我が家に植える分以外は、大きい花が好きという人にお分けしています。
私の背丈近くにもなる大型の花は少しの風にもゆらゆらと揺れて風情がありますね。
去年は徳島で自生のシランを見ることができて、ちょっとした感激でしたが、乾燥しても平気なこの花は見かけの華やかさには似合わず強健な花です。
昔から庭にあったのですが、松の陰になって花が咲かないのを畑に株分けしたらよく咲くようになりました。
淡いピンクはシレネサクラコマチの花です。ムシトリナデシコの仲間だけあって丈夫で年がら年中咲いてるような気がしますが、本来の花期は今頃ですね。
そろそろ満開ですね。
種から育てたホメリアの花も何株か地植えにしていたらしく、今日はピンクのマーガレットのそばで咲いていました。
こぼれ種でいくつ物古株が出来ているので、来年ぐらいはあちこちで咲くでしょう。
高校時代の友人からいただいたスイトピーはムラサキに続いて白い花も咲きました。
時期的には遅いですが、市販されている株と比べても、そう見劣りしません。
ロックもどきもどきでは、ミニのオダマキが2株咲いてくれました。
地植え・・・なかなか成績が良いですよ。