先日の東京行きの帰り、八ヶ岳方面に立ち寄りました。
ホテルを予約したのが当日の午後4時だったので、その日の夕食は用意できないと言われ、途中にあったお店でビールや食べ物を少し買っていこうと立ち寄ったときのこと。
ヒメイトシャジンという可愛いポット苗の花が売られていました。
我が家には去年の秋に買ったイトシャジンと言うのが今もしきりと花を咲かせていますが、イトシャジンよりも花が少し大きめで花色が淡いです。
↑画像はイトシャジンと一緒に並べて撮影したもので、下のほうの色の淡いのがヒメイトシャジン、上の方の色の濃いのがイトシャジンです。
なぜかヒメイトシャジンのほうが花が大きいのですね。草丈はどちらも30cm弱と言ったところ・・。
検索してみるとヒメイトシャジンはCampanula scheuchzeriとのことです。
一方、イトシャジンはいわずと知れたCampanula rotundifoliaですが、もともと違う種類のシャジンだったと言うわけですね。
山野草界の人たちはヒメと言う言葉が好きなようで、和名の花の名前にヒメと言う名がついた外国産の花も多いです。
さて、我が家の夏を乗り切ることが出来ますでしょうか。
イトシャジンのほうは5年以上も前に種から大量に育てたことがあって、苗は全国の花友さんちに飛んでいったように思うのですが、本家の我が家では生き残れませんでした。(^_^;