昨日、昔の山仲間、Iさんから荷物が届いた。
すっかり忘れていたけど、カナダで見つけた防虫衣をお土産に買って帰るからとメールをもらっていたんだった。
養蜂家が着るようなすっぽりと上半身が隠れるようなパーカーだ。
今年はブヨが山でたくさん発生していたから、そういうときにいいかも知れない。それにやぶ蚊がいっぱいいるときの草抜きにもいいかなぁ。
Iさん夫婦は夫婦ともに山仲間なので、上京したときなど、横浜の彼女のマンションに泊めてもらうこともある。そんなときは昔の山の思い出話に花が咲いて楽しい。
長かったカナダでの赴任が終って、帰国したばかりなのだそう。もっとも、Iさんのほうは日本とカナダを行ったり来たりだったけどね。
二年程前に話したときは、もう山小屋やテントでの生活は出来ないだろうと言ってた。
山は寒いし、雨に降られると悲惨だからとも・・。
でも、最近、夫婦で秋田駒に行こうかという話が持ち上がっているのだそう。
私もせっせとけしかけたよ~。秋田駒は実際、八合目までバスが入るので、登りの時間は最低で済ませようと思えば、1時間ちょっとでも済む。しかも下山するといたるところに温泉があって、温泉好きにはたまらないだろう。
何でもご主人のM君のほうが、最近、高山植物に興味を持ち始めたそうだ。
今日の話ではカナディアンロッキーでもチングルマを見かけたとか。
私もうんと昔、カナディアンロッキーの麓ぐらいは通ったっけ。レイクルイーズのほとりのヒナゲシの咲き乱れる眺めはまるで絵葉書だと思ったけど、山の花の記憶はついぞない。
Iさん夫婦とも、また山に登れるように、いやいや、当時の仲間みんあで登れたら、どんなに素晴らしいかと思う。