車で走っていると、道端の花や樹木に目がいく。
私は視力がものすごく良いらしくて、遠くの山のてっぺんの鉄塔が見えたりする。
仙丈では後輩に「マサイ族の生まれ変わり?」なんて冷やかされたほど。
この花はかなり前から気付いていたんだけどね。
タカサゴフヨウは名前を知ったのはついこの前なんだけど、実物のほうは何年も前から道端で見かけるので知っていた。↑の画像のように、たいていはアスファルトの道端に咲いていることが多い。近くの人が植えたのかなぁなどと思っていたけど、どうやら自生しているらしい。樹高は1mにも満たなくて、その代わり、条件がいいと横に枝を張っているみたいだ。
私の友人はこの花がすごく好きらしくて、近くに生えていたのを自分の庭に植えたようだ。
この友人、野の花が大好きで、二年前にはマメアサガオの苗までうちに持ってきたことがあるよ。
しかし、こうして雨にしっとり濡れたところなど、なかなかに風情のある花だね。う~む、私も種を採取してくるかな?
車から降りてタカサゴフヨウを撮影するために道端を歩いていると、なんとイヌビワの木まである。
これは道に面した建物のフェンス内にあるので、一応、植えてあるのだろうか?先日、近くの里山で見かけたイヌビワはまだまだ熟していなかったが、これはよく熟れているね。
イヌビワの木は香川の里山にはよく生えていて何でもこのイヌビワの受粉はイヌビワコバチという特殊なハチが行うらしい。興味のある方は検索して下さいね~。
うちのご近所にもイヌビワを植えている人がいるが、イヌビワの庭植えを見たのは今日で二度目だ。(^^;)私も植えてないぐらいだから かなり酔狂な人なんだろうなぁ。