一昨年はキンミズヒキもタマスダレも7月頃から咲きはじめて、なんだか夏の始まりも夏の終わりも判然としないような、そんな夏だった。
それが今年は今まで一輪も咲かないので、今年はもう咲かないかと諦めていたんだよ。
昨日、初めて蕾を発見して、ほっとしたところだった。
それにしてもこんなにたくさんの花が示し合わせたように一度に咲くなんて、花同士で何か打ち合わせでもしてるんだろうか?!(^^;)
タマスダレといえば、2週間前に高松で一度、黄色いタマスダレを見かけた。あまりに可愛いので、まじまじとしばらく見ていたよ。そして今日は善通寺のとある場所で見かけた。
ブーママさんが検索してくださって名前がわかった。ステルンベルギアと言うんだそう。
レインリリーも今の時期、ご近所ではたくさん咲いている。
白と黄色とピンク、取り混ぜて植えたら可愛いだろうな。
こちらは昨日、実家の近くの産直市で連れ帰ったハマトラノオ。緑色のつやつやとした葉っぱは浜ナデシコなんかと同じで、きっと強烈な太陽光線や乾燥にも強いのだろう。しかし花の色は葉とはアンバランスに繊細なブルーでなかなか素敵だ。
ラベルには佐渡産とあったが、農家の山野草好きの方が、種交換か何かで育てたのだろうか?
検索すると絶滅危惧種に指定されている地域もあるようだ。
台風からこっち、ツユクサが急に花数が多くなった。ツユクサと言うぐらいだから、今年の渇水は厳しかったのだろう。夏の花とは言え、少し秋に向かいかけた頃のほうがブルーに深みが加わって美しい。