このシマカンギクガ咲いている辺りはほぼ車道わきと言ってもいいような場所なんだけど、少し歩いただけで、キク科の花が4,5種類咲いていた。
これは恐らくリュウノウギクだと思うが花びらが少しよじれて咲いている。
図鑑で見てみたが3中裂した葉っぱの形からも間違いなさそうだ。竜脳のような香りがあるそうなので、香りを嗅いでみれば良かったと、今更ながら思い出した。
これもキク科のシロヨメナ。
普通の山ではこのシロヨメナが圧倒的に多いが、ここではシマカンギクが一番多く咲いている。
どこにでも生えているヤクシソウですらここで見たのはこの1株だけ。
足元にはタチツボスミレの戻り咲きが2,3輪咲いている。ここは南向きだから、スミレもタチツボスミレが咲くようだ。
ヤマハッカやノコンギクも咲いているけど、アキノタムラソウがまだ綺麗な状態で咲き残っていた。
車道のわきのいたるところで、シマカンギクの黄色が目立っている。