ケマンソウ芽吹き、ボケに蕾

芝生花壇にビオラなどを植えていたら、ケマンソウの芽を見つけた。

ここには2年前からケマンソウ(タイツリソウ)のピンクを植えてある。

そろそろ芽だしの時期かなぁ?と思って捜したら、ちゃんと出てた。

植物はほんとに時期がくるとこうして忘れずに出てくるのだからえらい!!

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このジミな芽は土の色となかなか見分けがつかず、このくらいの大きさだと捜さなければなかなかわからないね。

でも、以前にも書いたけど、冬に地上部がなくなる植物は今の時期に芽を見つけること=ほぼ花が咲くということだから、開花も嬉しいがむしろこの新芽を発見したときのほうが喜びが大きいような気がする。

そういえば鉢植えの白のケマンソウも中庭付近においてあったはずだけど、あれはどうなったんだろう?やばいな~。

Dsc00782 家に上がらずに芝生花壇に行くには、母屋の周囲をぐるりと回るので、必然的に座敷の北側の庭も通ることに。ここはあまり普段は行かない場所だけど、こういうときは通らざるを得ない。苗がいっぱい入った育苗箱を抱えてダイニングなどを通り抜けると、家の中に泥がいっぱい落ちるからね。

座敷北側に植わっているのはヤツデ、ナンテン、アオキなどという葉や実を楽しむ木がほとんどだけど、なぜか手水鉢の傍に木瓜が一本植わっている。木瓜は池の縁にも植わっているが、どちらももう20年以上が経つというのに、あまり大きくはならない(植木屋さんに切り詰められているのかも)

その木瓜にいつの間にか蕾がついていた。殆ど陽の当たらない場所なんだけど、それでも毎年綺麗な花が咲く。

Dsc00288 ようやく撮影できたユキワリイチゲの全開した様子。自宅に植えておくとこういう気難しい花を楽しむにはいいのかも知れない。

Dsc00290 プリムラ・シネンシスも「雪桜」などという古風な名前をつけられて売り出されているらしいが、そのネーミングもなるほどと思うような姿で咲いている。

これは花期が長いので楽しみも長い間続きそうだね。

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