シジミバナと庭のモチツツジ

シジミバナというのは我家の中庭で古くから咲く花。

私がこの家に嫁いで来たときにはすでに植わっていた。

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バラ科シモツケ属。ユキヤナギと見た目が良く似ていて、つい5年程前まではっきりとした名前がわからなかった。名前がわかったのはネット花友さんのみーこママさんのHPでその名を見つけてからだ。名の由来は花の形がシジミの身に見立てたものとか。なるほど、そう言われれば、シジミの身に似ているかも。

我家では、中庭のカイヅカイブキの生垣の直ぐ手前に植わっているので、あまり大きくなれず可愛そうなことをしている。しかも前には中庭の花たちがいっぱい植わっているので、主人が強く剪定するので、枝が上へ上へと伸びて、頭上3mのところで見事に咲いている。

Dsc01578_1 なかなか清楚な感じが漂う花で、私のお気に入りだ。一度挿し芽でもして、もっといい場所に植え付けてやりたいとは思っているのだが。

Dsc01111 一方、こちらは庭のモチツツジ。モチツツジと知ったのはつい数日前、徳島で自生のものをいっぱい見たので、検索してわかった。

我家のモチツツジは恐らく樹齢は50年以上、いやもっと古くて100年以上かも知れない。何しろ母屋が築120年以上経つのだから、庭が同じ時期に出来たとすると、樹齢も120年?しかし、ツツジの木がそれほど長命なのかどうかは知らない。

この画像はツツジの木を南側から眺めたもの。

Dsc01112_1 同じツツジを東側から見るとこんな風だ。

ずいぶん大きな木で今では樹高1.8m、奥行き2m、幅が2m。それでも毎年、剪定して剪定してこれだから、刈り込みせずに置くと、一体どれだけの大きさになっているものやら想像もつかない。池の向こうにもう一本もっと濃いピンクのツツジもあるが、こちらは数年前に危うく枯れかかって、ようやくまた綺麗に咲き始めたところだ。

このツツジは我家の庭のシンボルツリー的存在かもしれない。

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