新宮にて

塩塚高原から30分、車で下ると愛媛の旧新宮村に出る。

今では川之江、伊予三島などと合併して四国中央市に変わったが、山間に位置するその佇まいは今でも新宮村と言う響きのほうがぴったりくる。

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山道を下るとこんなハゼが見える。うちの辺りではこんな風に刈り取りした稲を天日に干すため、丸太を組んだものをハゼと呼ぶが地方によって呼び名も違うようだ。木の組み方もちょっとずつ違っていて、秋にドライブや旅行をするとなかなか面白い。

天日で干したお米は機械乾燥よりも数段美味しいそうで、私の住む市内の田んぼでも最近はハゼに干した稲をまた見かけるようになった。しかし、干している間にこのように雨に遭うこともままあるわけだが、一旦濡れてもまた乾けば、特に問題はないのかな?

Dsc00453_2 新宮には高速高知道のインターがあり、以前、母の日にここまで母と一緒に来たことがある。

インターそばに霧の森というレストランがあり、美味しいお豆腐料理を食べることが出来たはず。時間は既に3時を回っているし、香川の道の駅に寄ったときにうどんを食べていたので、ここではコーヒーブレークを。

Dsc00452_4 レストランの窓からの眺め。

こちら側の窓からはミュージアムの建物とその後方には山々が見える。

そして反対側はせせらぎになっていて、とても落ち着く場所になっている。

_070 二年前に母と来たときに撮影した霧の森レストラン内部の画像。

窓からはたっぷりとした緑を楽しみながら、コーヒーとケーキをいただくことができる。抹茶のシフォンケーキとコーヒーのセットは手軽な値段で楽しめ、しかも美味しかった。

ここ新宮はお茶所でもあり、山から下りてくる最中に各所に茶畑が見られた。霧がかかる山間の畑はお茶の栽培に適しているのだろう。

Dsc00488_1 お土産にはここ新宮の脇製茶場の「希物」(まれもの)を買い求める。50gが1000円ちょっと。

そして四国ではちょっと有名な霧の森大福とお豆腐も一緒に買う。

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道路からは一旦川を渡って、この霧の森に来るのだが、帰りはこんな看板を見つけたので、川べりに下りてみた。

土佐北街道という名もどことなく旅心をそそる名だ。

かつて土佐藩の参勤交代に使われたと言うこの古い街道は川之江へと続いているらしい。途中には笹ヶ峰などの標高1000mを越す山越えもあり、昔の人はそんな道を歩いていたのだ。

Dsc00455_2 たっぷりと雨が降った後の川は、流れも速い。

Dsc00456_1 上流を眺めてみる。

Dsc00457 川にはこんな橋もかかっていて、対岸に渡れるが水量も多いことなので、渡るのはやめた。

Dsc00459_1 沢のほとりには彼岸花が茎を上げていたが、花には少し早いようだった。

彼岸花が咲く頃もいいだろうなぁ。

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