阿讃山脈で秋を楽しむ、番外、サクラタデとイヌセンブリ

時間があれば、帰りにはサクラタデとイヌセンブリを見て行こうという話になっていた。

サクラタデは9月末にも立ち寄ってみたけど、一つも咲いてなくて今年はダメかな~と思っていた。しかし、Rさんにサクラタデやシロバナサクラタデの見頃は結構遅いと教えてもらった。いつもの場所に寄ってみると・・・。

Dsc01205_5

咲いているではないか。

今年は雨が少なかったことだし株そのものがなくなったとばかり思っていたら、休耕田のあちこちでまずまずの数が生えていた。今年は特にいつまでも暖かだったから、花の時期も遅れているに違いない。

いつ見ても柔らかいピンクの花がとてもいい。

車でこれだけあちこち走り回る私でも、この場所以外では見たことがない。

Dsc01207_1 既に夕方近く、撮影に十分な光を確保するのがぎりぎりだ。しかもバッテリーが山を下る頃からほぼなくなったに等しい。

ピンボケ続発の中、それでもやっと3枚ほど見られるものが撮れた。

Dsc01217 少し引いて全体の姿を撮ってみた。

周囲にはイヌタデも多く地面がピンクに染まるほど群生していたが、バッテリーが乏しいのでイヌタデ撮影は諦める。

サクラタデを見るなら来年からは10月末が良いということをしっかり憶えておかなくちゃ。

Dsc01220_2 もう一箇所、イヌセンブリの自生地も見ておかなければ・・。

この前は株はなんとか確認していたが、草刈に遭って、ずいぶん少なかった。

心配していたが、花を見てほっとした。何とか数株咲いていてくれた。

株数は去年の3分の1もない。来年は果たして咲いてくれるだろうか?

夕闇が迫ってきて、ろくな画像が撮れなかったので、もう一度行く必要があるかな。

サクラタデ、イヌセンブリと宿題になっていた見残した花を今年も何とか見ることが出来て、満足しながら家路についたのだった。

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