2006年野山の花ベスト100、11月

Dsc01365_1 11月の野山は花の種類も数も10月に比べると一段と少なくなります。

咲いているのはキク科の花の一部、センブリの仲間、キッコウハグマぐらいでしょうか。

キッコウハグマはハグマの仲間でも一番小さい花ですが、これがまた可愛い花です。

去年も解放花が咲いていた満濃池近くに行ってみました。

ちゃんと咲いていて嬉しくなりました。

この花を見ないと野草の見納めができないという気分いなりますね。

Dsc00601_5 11月には珍しく海岸散策もしましたので、ツワブキの自生のものを初めて見ました。いや、株は見ていたのですが、自生株の花を見たのが初めてというべきでしょうか。

海水がかかるような、そんな環境でもしっかりと咲いていて、あらためて我が家のツワブキの元気さのわけが分かったような気がしました。

Dsc00583_4海岸散策は実はこのアッケシソウを見るのが目的でした。ずいぶん珍しい植物だそうですが、庄内半島の海辺の向上の敷地で保護されています。

Dsc00618_5 イヌセンブリは今年は二箇所で見ましたが、乾燥がちだったせいか、どちらもあまり繁っているとはいえないです。

何とか、来年も絶えずにいて欲しいです。

Dsc00646_3 今年初めてその存在を知ったヤマジノギクです。荒涼とした場所に咲いていて、別名アレチノギクと言う名前が頷けます。

でも、花はなかなか綺麗でした。

Dsc01337 シマカンギクが四国では一番遅くまで咲いている秋の花でしょう。

12月には行っても良く見かけます。

Dsc01388 秋ではなく名前にも冬がつくフユイチゴは早くも11月に実り始めました。

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