4月はまだまだ咲きあがってくる花も多い反面、バイモやエンゴサクなど早春の花が消えていく季節でもあります。
2月末のただただ花が咲きあがるのを待つだけの楽しい季節とは違い、スプリングエフェメラルとはそろそろお別れをしなくてはいけません。
畑に植えておいた白花ハナシノブが4月中旬には咲きました。我が家ではハナシノブの仲間は夏越しが難しいので、一年草と割り切って、毎年、種を播いています。呆れるほどたくさんの種をつけ、発芽も容易で栽培も容易です。暖地では早めに種まきして4月頃に咲かせると、花も綺麗に咲き、花もちが良いですね。
ブルーのハナシノブは7月頃に咲くと、暑さでまるでボケたような色合いになってしまいます。
04年に種まきしたキクバクワガタと05年い種まきしたミヤマクワガタが両方とも咲きました。
向かって右の、花が大きく、葉に切れ込みがあるほうがキクバクワガタです。
案外、耐暑性もあって、育てやすい山野草と言えるようです。淡い青紫の花はよく見るとやっぱりベロニカの花ですね。
クロバナオダマキはオダマキの仲間では早咲きのほうみたいです。
前年に花を咲かせた株がどれも宿根してくれた。この冬もまだまだ頑張っていますが、相当の大株に育っているみたいです。短命な多年草らしいですが、何年ぐらい、庭で生きててくれるでしょう?
ヤマエンゴサクに遅れること1ヶ月でコリダリス・フレクソーサのチャイナブルーが咲き始めました。外国産の花ですが、前年のが宿根してくれて、芽が出てきたときは感激しました。
後方の白いのはこれも前年からのアネモネ・シルベストリス。暑さにも案外強く、株分けで増やすことが出来ます。
草丈わずか5cmと言うのに、大きな花をつけます。
二年前に親類から株分けしてライ↓いただいた斑入りアマドコロ(いわゆるナルコユリ)は西日がガンガン当たる場所でも平気で、どんどん増えているようです。