2月に入ると、セツブンソウの花便りが聞かれるようになります。
まだまだ寒いようでも2月ともなるとセツブンソウ、フクジュソウ、ユキワリイチゲの開花が見られるようになり、本格的な春への期待が膨らむ季節です。
セツブンソウは2002年、2003年と岡山に見に行きましたが、何年ぶりかで野草友達のヨックモックさんに教わった自生地に見に行きました。
本州にまでわざわざ見に行くのはこのセツブンソウだけですが、四国では何故かセツブンソウの自生地の話は聞いたことがありません。四国には石灰岩の山はたくさんあって、フクジュソウもたくさん咲くと言うのに、セツブンソウだけが咲かないというのも不思議ですね。
小さな小さな花で、画像を先に見て、後から実物を見た人は、たいていその小ささにびっくり されます。
リュウノヒゲの群青色の実も冬の山歩きでは好ましいものですね。
二月も下旬に入ると、阿讃山脈ではユキワリイチゲが咲き始めます。
ユキワイリイチゲは葉っぱは晩秋から地表に出てきて、蕾もかなり早くから目にすることができますので、何度となく足を運んで「まだ咲かないかな?」とやきもきしたことでした。
これは白い花を咲かせた株。
206年は、どうやらフクジュソウを見に行かなったようですね。