フクジュソウのお花見、2

ルートははっきりしていますが、落ち葉が積もった山道を歩いていると、なんだか晩秋の山歩きというような雰囲気もあります。というのも、周囲には全然、雪がないからでしょうね。

後で検索してみたら、去年の3月末の寒峰登山の様子は雪に覆われて大変そうです。それが一ヶ月も早い二月末に雪のかけらさえないのですから、これが普通と思ってはいけないようです。今年は特別だという事を肝に銘じなければ・・・。私の軽アイゼンは一応、ザックに入れたままですが、他の人はスパッツはつけてはいますが、アイゼンは皆さん、車の中に置いてきたようです。

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落ち葉の中からはところどころでフキノトウやスミレが芽を出していて、中で、白いスミレも見られます。花や葉はタチツボスミレに似ているので、もしかしたらオトメスミレというものかも知れません。

P1020752 剣山系の西に位置する山々がよく見えますが、もう少し青空だったら、真っ白な雪が青空に映えて綺麗でしょうね。それにしても雪は標高1700以下ではすでに融けてしまっています。例年なら4月中旬頃がこんな感じではないでしょうか。

やがて11時半には、福寿草と書かれた看板が見えて、辺りには2,3パーティーの方たちが休憩しています。先客の方が言われるには、何でも登山道が崩壊しているので、自生地の中を通っていかねばばらないとか。仕方なく登山道を少し巻くように歩きます。

P1020761 まだまだ芽を出したばかりの株が多いのですが、中にはちらほらと咲いている株もありました。

まだ咲きあがったばかりの初々しい花です。

P1020759 開き始めたばかりの花弁は半透明なんですね。

あちこちから芽が出ているので、とにかく芽を踏まないように注意して歩きます。

山道は崩落しているというよりも、途中に倒木のようなものがあって、それにツルが絡み付いてまるでブッシュのようになって通れないといった方が正しい状態でした。鉈が一丁あれば、そのツルを簡単に取り払えそうです。こんなことなら車から鉈をザックに入れて置くんだったKさんが残念がります。地元でも、福寿草を守るために、ちょっと手間をかけて欲しいものです。

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ご覧のように福寿草はちょっと石がざれたような場所が好きなように見えます。それにしても何百株という福寿草が咲きあがったら見事な眺めでしょうね。最盛期にはマイクロバスなどで団体さんが入山するそうです。人が多い山は嫌いなので、来るとしたら平日を選んだ方が良さそうです。

そこでお昼にしようかと言う声もあったのですが、もう少しだけ登ってみることになりました。

P1020770 木の間越しに、また剣山系の山々が見えてきました。

道は大きく南斜面から東斜面へと巻いていきます。

矢筈山方面が見えるかと期待しましたが、Kさんが言うのにはこの辺りからはまだまだ矢筈は見えないのだとか。

P1020771 谷を隔てた向こう側の山々はすでに雪もほとんど融けていて、早春の山という雰囲気です。

P1020773 シロモジの葉がまだ木に残ったままのもあります。

12時丁度、邪魔にならない場所を見つけてお昼にしようという事になりました。

Kさんのプリムスでラーメンをそして私のプリムスで食後のコーヒー用のお湯を沸かします。

ラーメンができるまで、早速Kさんが運び上げてくれたビールで乾杯です。Tさんの山復帰を祝って乾杯しました。

キムチ入りのラーメンは暖まり、食後のコーヒーと皆で交換したおやつも美味しく和やかで幸せな時間が過ぎます。

山での食事やコーヒーはホントに美味しいものですね。

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