昨日までの数日、冬型の気圧配置で寒かったのですが、今朝はお日様が出ていて風もなくとても暖かいようです。
こんな日はユキワリイチゲが咲いているに違いないと思い、午後から車を走らせました。朝一番に行っても気温が低いので、午後から行くほうが開花している確率が高いのです。
車から見るお山は、山頂付近が少しだけ白く見えます。2,3日前に雪が降ったのでしょう。
思ったとおり、開いていました。群生で咲くにはまだ一ヶ月ほど早いようですが、それでも5輪ほどがあちこちで開いています。陽射しを受けて咲いている様子は、なんともいえません。肉眼では白い花のように見えましたが、帰宅して画像でチエックすると、うっすらと紫色を帯びています。花の色や咲き方は場所によってまちまちです。
群生すると遠目にも白く見えるので、目につきやすいですが、今のところはこの場所に見に来るのは私だけかも知れません。
イチリンソウ属にはほかに、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウ、ヒメイチゲ、エゾイチゲなどがありますが、見ていないのは、キクザキイチゲとエゾイチゲのみとなりました。
バックの白いのは数日前に降った雪です。
もっと雨が降れば、花も葉も瑞々しくなるのではないでしょうか。