皿ヶ嶺には毎年、春になると二回は行っている。
早春に咲く、エンゴサクやハルトラノオ、サイコクサバノオ、登山道沿いに芽を出すハシリドコロやヤブレガサなどを見るのも楽しいですね。
今年は春に広島の野草仲間の方が皿ヶ嶺にいらっしゃるそうで、ちょっと早いですが様子を見てきました。
↑画像は、登山口の風穴から山頂に向かう途中にある、竜神平にある愛大小屋です。画像でもおわかりのように、今日の皿ヶ嶺の歩きは思いもかけず、新雪歩きとなりました。
今週は寒波が来ていて、あまり天気が良さそうもなかったのですが、昨日、週間天気予報を見てみたら、9日(つまり、今日です)は晴れマークのみ。雨も一日中0%になっています。野草友達のRさんに皿ヶ嶺に行くときは声をかけてといわれていたので、携帯メールで問い合わせをしたら行きますとのこと。
高速インターそばのスーパーの駐車場で待ち合わせて、9時頃出発。鳥坂を越えたら愛媛の山々が見事に見えている。今日はやっぱりp天気が良さそうです。それに気温も13度まで上がるということで寒さは心配ありません。
川内付近で何故か高速が50キロ規制になっていたものの、まずまず順調に川内インターを下ります。登り口付近のコンビニでお昼を買ったらあとはまっしぐらに風穴方面へ。お天気が良くてまことにのどかな光景が広がっています。
皿ヶ嶺北面には雪が見えています。今まで3月に来たこともあるけど、日当たりの悪い場所でたまに雪が融けずに残っているという程度しか知りません。
途中、野草がいつもなら見られる場所もまだ時期が早いせいか何も咲いていないようです。
水の元まで来たら、辺りの山の斜面にかなり雪がついていました
まだ春が浅い時期はここから歩き始めることが多く、今日もここで車を停めました。すでに6~7台の車が駐車しているようです。靴を山靴に履き替えて、リュックを背負ったら出発です。
いつもなら芽を出している野草は雪の下で、芽が出ているのかどうかもよくわかりません。
野草友達のRさんは私より寒がりなので、防寒着を着て歩きます。
雪は多分今週の寒波で降ったばかりで、あまり踏まれてなくて、綺麗な雪です。
歩くのが勿体無いくらい。
この辺りも野草がたくさん咲きますが、この雪では観察も出来ません。また芽出しもほとんど始まってないようです。
風穴まではほとんど杉の植林の中を歩きます。時折ミツマタが目に付きますが、咲いている株はありません。
サイコクサバノオがこの辺りにも咲きますが、見ることは出来ませんでした。