10時7分、カタクリ自生地に着きました。登り始めから二度も休憩を入れましたが、それでも1時間40分もかかっていません。足の速い人なら1時間10分ほどで歩けるのではないでしょうか。
すでにカタクリの花を見物している人が5,6人いるようです。
先ほどの沢の渡渉点での休憩からまだ20分ほどしか歩いてないし、この上にも群生地があるそうですが、撮影タイムということで、S君が休憩を取ってくれました。ラッキー、これで思う存分、カタクリの撮影が出来ます。
申し分ない晴天のおかげで、カタクリの花弁があの独特の姿に反り返っています。
雨や曇りだと、これほど反り返らないので、カタクリのお花見にはやはり晴天の日を選びたいものです。↑画像は中でも一番花つきの良かった株です。
あと、おなじような画像が続きますが、何枚かカタクリ画像を並べて見ます。
S君の話によると、自生地保護のロープが何年か前に張られたそうです。しかし、それは赤星山でも同じことで、野草を見に山に入る人が多くなった今では仕方のないことでしょうね。
このナスビ平の自生地が素晴らしいのはバックの自然林にあると思います。赤星山の群生も見事ですが、周囲の林の風景はこちらが勝ると思いました。
この画像はしたの自生地から歩いて10分足らずにある上の自生地の様子です。下よりも規模が大きく、ブナやシロモジの木もあって、とても良い雰囲気でした。
しかし、それだけに人も多くて、20~30人ぐらいの人がカタクリ見物されていました。
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