2,3日前、行きつけのアウトドアショップに地図を買いに行ったときのことです。
お店から出ると、緑の草の中に小さなピンクの花が見えました。
ムシトリナデシコの花でも咲いているのかな?と思って、よく見ようとしゃがみ込んで観察してみたところ、ムシトリナデシコではないようです。
野草友達の掲示板で2,3度みせてもらったことのあるハナハマセンブリというのによく似ています。生憎とデジカメは持ってなかったので、携帯のカメラで撮影してきました。帰宅してからネット検索したところ、ハナハマセンブリで間違いなさそうです。
花期は6月~8月となっており、私が見た株もすでに枯れてしまったのもありましたので、3日後の今日、買い物がてらに撮影に行ってきました。自宅から車で10分ぐらいと、近い場所です。
アウトドアショップの敷地に隣接した空き地を観察すると、ここにも2株ほど見られました。こちらのほうが大株で花つきがよかったです。
ネットで調べるとハナハマセンブリと欲似たものに、ベニバナセンブリと言うものがあるそうで、相違点はロゼットのあるなしで、開花時期にハナハマセンブリではロゼットがなく、ベニバナセンブリにはロゼットがあるそうです。
株元を撮影したところ、ロゼットは見られませんでしたので、ハナハマセンブリと同定しました。
ベニバナセンブリとの違いは他にも花の芯が白く抜けている、蕾のガク片の部分が長いことなどがあるそうですが、そのどれもあてはまりました。
今度はベニバナセンブリの方も見てみたいものです。
どちらもヨーロッパからの帰化植物のようです。