去年の11月に同じ場所を訪れたとき、たまたま蕎麦干しの光景を目にしました。
その同じ場所で、今の季節は山里の農家がガードレールを利用して稲刈りした稲を干してありました。
遠くに見えるのは剣山系の山々。

平野部だとハゼというものを作り、そこに収穫した稲を干す光景を良く見ます。最近は天日干しが復活しているらしく、うちの近くの田んぼでもハゼ干ししてある光景を普通に見るようになりました。
この山里ではガードレールに長さ3mほどもの木や竹竿を縦横に固定して、その木に稲を架けてあるのです。
道路沿いにずらっと干された稲が圧巻でした。
こちらは同じ場所で、去年11月末ごろに見た光景です。このときは蕎麦や大豆が干してありました。
組んだ木の狭間から、白いそば畑が見えていました。この蕎麦が1ヶ月あまりすると蕎麦の実になって、ここに架けられるのでしょうね。