二月になるとユキワリイチゲと前後して、セツブンソウなどがいち早く咲き始めます。
セツブンソウだけは四国には咲かないので、瀬戸大橋を渡って見に行くことになります。今年は野草友達のRさんとそのお仲間からお誘いがあって、岡山の自生地に見に行ってきました。
岡山といっても雪の積もるような山間部に咲くセツブンソウなので、香川を出るときは晴天でも自生地に着くと曇っているということがよくあります。この日も少し曇り気味の空の下、開き始めたばかりのセツブンソウの姿がありました。初めてセツブンソウを見に橋を渡ったのは2002年頃のことで、今までに4度ほど見に行っています。後二ヶ月もすれば、またセツブンソウに会える訳です。
今年の2月は一人で高知にドライブに行ったのですが、高知では早くもフキノトウのこんな姿に会えたのです。
少しピンぼけですが、これも春に先駆けていち早く咲く花、ヤマアイの花を入れておきます。
低山の沢筋などでも咲く、ごく地味な花です。ほとんど目立たない花ですが、アイという名前がついてきるように染料になるそうで、ヤマアイで染めると緑色に染まるということを最近読んだばかりです。
どこででも見かける花ですが、見つけると早春になったことを実感します。
ユキワリイチゲは1月から咲いていた07年ですが、あちこちで見かけるようになるのは、やはり2月に入ってからですね。
花に当たった陽射しも春らしい陽射しになっています。
花ではありませんが、リュウノヒゲの青い宝石のような実も、なぜか年が明けないと見かけない実です。
子供の頃はこれを竹鉄砲の弾にしたのですが、こんな季節に実るとはあまり意識してなかったと思います。
やはり冬に低山に登ると麓でたまに見かけるクチナシの実です。クリキントンの黄色い色付けに使います。
クチナシの実は八重の花には実ることはなく一重の花にしか実らないとか・・。
二月の末に、私の野草散策の歴史の中では大きな出来事がありました。
それは初めて、完全な自生のフクジュソウを見られてたことでした。
それまで、山里で保護されたフクジュソウは見ていましたが、このときは標高1700mの寒峰という山の中腹で咲いているものを、山歩きして見に行ったのでした。
例年なら3月末、4月初めに半ば雪に埋もれるように咲くフクジュソウらしいですが、暖冬の今年は雪もなく、例年より1ヶ月も早く咲いて、私たちを待っていてくれたのでした。