4月にちょくちょくスミレを見に行っていた山に、5月上旬に、再び、行ってきました。
まだ見ていないスミレがあるのと、トリガタハンショウヅルなどの様子を見るためです。
それにチゴユリもそろそろ咲き始めているに違いありません。
まずは4月下旬にたまたま見つけたニリンソウの群生の場所に寄ってみました。
前回来たときには一本も花芽が出てなかったというのに、10日後にはかなりの花が咲いていて驚きました。
また一つ、私の秘密の花園が増えました。
トリガタハンショウヅルも花がすっかり白くなってきていて、かなり咲き進んだようです。
花を上から見たところです。
こちらは木に絡んでいるトリガタハンショウヅルを下から見上げて撮影したものです。
花がまだ緑色がかっているので、咲き始めのようです。
トリガタハンショウヅルは去年初めて見たのですが、一旦、見つけると、いろいろなところでよく見ます。もっとも、こちらはシロバナハンショウヅルのように低山では咲きません。少なくとも標高500m以上の場所で咲くように思います。
少し夕暮れ時にかかってしまったので、良い画像が撮れませんでしたが・・。
花つきの良い株です。
高知の鳥形山で発見されたので、その名がありますが、高知以外でも勿論咲きます。
香川でも、県境の山々ではそれほど珍しくはありません。
花の形だけを見ていると、まるでカンパニュラの一種のような形をしていますね。
シロバナハンショウヅルは丸っこい花で愛嬌があるのに比べると、面長の美人さんというイメージがあります。