ヒキオコシは株は大きくて1mほどもあるのですが、花は小さい花です。そうですね、長さが7mmほどでしょうか。生えているのが明るい場所だったので、助かりました。それにしても、去年も同じ時期に来ているのですが、去年の記事にはヒキオコシのことには触れていません。
去年は散策するときにこちらのほうまで歩かなかったようです。
いつもはヒキオコシは高知の梶ガ森で見ることが多いです。8月末はほんとに咲き始めたばかりというところです。
ヒキオコシの全体像です。花の盛りの頃だと目に付きますが、咲き始めは全体に淡い緑色をしていて、わかりにくいです。見覚えのある野草なので、わかったというところでしょうか。
こちらの紫色の実のように見えるのは、実ではなくて、シギンカラマツの花芽です。
シギンカラマツはよそでは意外と珍しい花のようですが、四国では割合普通に見る花です。
花のほうは露に濡れて花弁がくっついて見栄えが悪かったので、帰り道で撮影することにしました。カラマツソウの仲間だけは良く晴れているときでないと、花弁の繊細さがわからず、綺麗ではないですね。
この日は空では絶えず、トンボが飛んでいました。そんな光景も、また秋らしさを感じた理由です。
こちらも露に濡れたススキの穂です。雌しべの黄色いのが見えています。
こういうのを見ると、お月見のススキにぴったりだなと思ってしまいます。
車道を上がってくる間にも、ボタンヅルがずいぶん咲いていましたが、ここは標高1000m近いので、まだ咲き始めたばかりの花もありました。
たくさん咲きあがると、ちょっとうるさいぐらいですね。
これほどボタンヅルが多いとは、去年はあまり意識しませんでした。
山地で見かけるのはヒメキンミズヒキが多いですが、ここは乾燥しているせいかキンミズヒキが咲いていました。
SさんとTさんはそれぞれ持参した三脚を立てて熱心に撮影しています。
私は相変わらず、手持ちで撮影です。
花つきが良いのはナガサキオトギリかとも思いますが、それにしては枝分かれの仕方が違うような?
でも、サワオトギリのこんな花つきが良いのは見たことがないし・・・。ルーペで黒点や明点で区別しない私には、同定が難しいです。この後もちょっと雰囲気の違うオトギリソウが出てきて、オトギリソウにはいつも悩まされます。
夏から秋にかけて、山では良く見かけるノリウツギですが、ここでもやはり咲いています。
そろそろ秋を感じて、アサギマダラも高山から下りて来ているのでしょうか。
この日もやっぱり、ヒヨドリバナで吸蜜していました。
道の傍らでお地蔵さんを見かけたら、高越寺の駐車場はすぐそこです。
すでに数台の車がとまっています。
この先は流石に車は入りませんので、お寺までは参道を歩きます。