ここから筒上北尾根のとりつきまでは稜線の東側を巻くようになっています。その巻き道の始まりの部分にはまだ綺麗なタチツボスミレがあちこちで咲いていました。
石に咲くスミレはいつ見ても可憐そのものです。
去年はこの付近ではシャクナゲはほとんど咲いていませんでした。
「今年はシャクナゲは当たり年のようだ」とS君・・。
雲早山のシャクナゲは裏年だと聞いていたのですが、他の山系は当たり年のところも多いそうです。
それも初々しい花が多くて、惚れ惚れします。
ここで、S君が「4種類の花が一度に見える場所」を教えてくれました。
手前の枝が邪魔して、なかなかピントが合いませんが、この場所からはシャクナゲ、ヒカゲツツジ、アケボノツツジ、オオカメノキの4種類の花を一度に見ることが出来るのです。
こんな場所はちょっとないかも知れませんね。
奥のシャクナゲをぼかして、手前のヒカゲツツジの後姿を撮ったものです。
黄色とピンクの取り合わせが、ちょっと甘すぎるかも知れませんが・・・パステルカラーは女性の永遠の好みかも・・・。
アケボノはたくさんの花が咲いていると撮影が難しいので、これぐらいのほうが撮影し易いかも知れません。
しかし、何と言っても、この日の丸滝小屋~筒上で見事だったのはヒカゲツツジでした。
岩場にかかると、鉄の桟道がぐるりと張り巡らされていて、その上下の岩場にはイワカガミの丸くてツヤツヤした葉があちこちで見えてきました。去年は望遠レンズで、何とかイワカガミを撮影した記憶があります。
今年もどこかで咲いてないかと必死で見ていたら、咲いていました。
去年よりもまだ遠くで咲いているので、望遠レンズで引き寄せてもこれがやっとです。
まだ花のごく咲き初めで、咲いている個体は恐らくこれだけですが、花芽を上げた株は見かけたので、花は増えてくることでしょう。
ここもアケボノをバックにした豪勢なヒカゲツツジが咲いていました。
ヒカゲツツジとアケボノツツジのほかに、こんなミツバツツジも勿論咲いています。
まさに、この道はツツジ街道でした。