ずいぶん枝のたくさん出ているブナの木です。S君の説明では稜線上に生えていて風当たりが強いからだろうということです。そういえば、風のあまりあたらない森の中に生えているブナはすんなりと伸びているのが多いですね。
ブナの花を撮影したのは初めてかもしれません。
ブナの葉の付け根には赤いものがついていて、これがブナの新芽を包んでいる殻の跡でしょうね。
S君が「ブナは今年は実をつけるつもりらしい」・・・と言っていたので、調べるとブナの花は毎年は咲かないそうで、数年に一度咲いて実をつけるらしいです。普通の樹木とはちょっと違うんですね。
因みに、こちらの画像はこの後登った手箱山山頂付近で見かけた芽吹き前のブナです。
ブナは芽吹き前の新芽は赤い殻にくるまれているので、こんな風に赤く見えるようです。
ブナの花を撮影中のRさん・・・自称ブナ大好き人間のRさんです。
今度はとりわけ色の鮮やかなアケボノが稜線の東側に咲いています。まだ咲いたばかりの花で初々しいので、またまた撮影のために少し道を逸れます。
幹も黒々として、随分綺麗な個体でした。何枚も何枚も撮影します。
今年も去年同様、完全に撮影モードの歩きです。
アケボノツツジもいろいろと個性がありますね。
後ろを振り返ると石鎚の姿が見えていますが、いつの間にかガスが完全に消えています。
去年の秋に登った東稜までしっかり見えています。
その下方には今まで歩いてきた岩黒山への稜線上に咲くアケボノの姿が見えます。
そして、またまた石鎚とアケボノをツーショットで撮影できるスポットに差し掛かりました。
一方、筒上方面を見るとガスが激しく流れていて、そのガスの中に丸滝小屋の白っぽい屋根が見え隠れしています。
辺りにはコメツツジが見え始め、ピンボケですがショウジョウバカマも出てきました。
そろそろ岩黒山頂のようです。
後方にシルエットで見えているのはもちろん石鎚です。
去年は天気が良かったので、この付近も人がまずまずいたのですが、この日はさすがに歩いている人はほとんどいません。
岩黒山頂からは筒上~手箱の稜線がはっきりと見えています。今日はあの稜線を歩く予定ですが、ここから見る限りアップダウンはほとんどなさそうで楽勝ですね。
手箱のピークもどれがピークやらわからないようなダラダラした稜線です。
葉っぱが写っていませんがトウカイスミレでしょうか。
岩黒までの道のりで、撮影のために何度も立ち止まっているからか、山頂では特に休憩はせず、そのまま下り始めました。