さて、途中で出会った方にゴヨウツツジが素晴らしいとの情報を頂いたので、早く花を見ようとして、自然に足も速まります。
いよいよ筒上北尾根の取り付きにやってきました。
この前、唯一咲いていた木はそれほどでもないですが、上を見上げると、真っ白な花をつけた木があちらにもこちらにも見えています。
初めてゴヨウツツジを見るHさんが歓声を上げています。そういう私も3年前にこの尾根を下ったときは雨も降り、辺りは真っ白にガスが立ち込めていたので、ぼやけた感じでしか見てないのです。
とにかく尾根を登っても登っても、白いゴヨウツツジの花が途切れずに咲いています。
圧巻とはこのような眺めを言うのでしょうか。
3年前にも真っ白なゴヨウツツジと鮮やかなピンクのミツバツツジが対照的な色で咲いているのを見たことははっきり憶えていました。
しかし、今日はガスのかかっていない鮮明な状態で見ることができました。
花つきの良い株もたくさんあるのですが、撮影には難しく、このぐらいの花数のほうが撮影がまだ楽です。
後方に幹を入れて白い花を引き立たせて見ます。
まだ若い木で樹高が2mほどしかないので、花つきの淋しい木です。
ゴヨウツツジは大きいものだと樹高7mほどもあって、2mほどのは小さいほうです。
アケボノツツジと違い樹林帯の中で咲くので、小さい木は他の木の影になるので、花つきが悪いのかな~などとHさんと話しました。
だいたいは尾根に沿って咲いていますが、尾根から少し離れたところでも咲いていて、右に行ったり左に行ったり、花のあるほうへふらふらと誘われて歩きます。
まるで松の木のようでしょう?別名、マツハダというのはこの松のような樹肌からその名がついているようです。
葉っぱは5枚の葉が輪生するので五葉ツツジの名があります。
3年前はこのお目を通る人も少なかったですが、この日はお天気が良いのと日曜なので、下ってくるパーティー何組かとすれ違いました。
でも、尾根道を登る人は少数で、私たち以外には4,5人だったようでした。
筒上北尾根の登りは以前は笹こぎしなくてはいけないところもあったのですが、今回は誰かが笹を刈ってくれたのか、笹こぎする場所はなくなっていました。それでけ歩く人も多くなって、こなれたルートになってきているのかも知れません。
頭上のゴヨウツツジは特に花数が多く、木の周囲をぐるぐる歩いてみたほどでした。
花に見中で尾根道を登ってきて、休憩を取るのも忘れていました。
山頂まではもう少しかかりそうなので、12時10分、尾根道の途中で休憩を入れました。
次々とゴヨウツツジの花が咲いているので、苦しい登りも忘れます。