天狗塚~牛の背、雄大な稜線を歩く、その3、

10時6分、休憩場所の1476mピークを出発します。Hさんのパーティーは5分ほど前にすでに出発されています。「ここからの登りもきついからね」とHさんのパーティーの方が仰っていたので、少しばかり緊張します。

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古びた道標を横目で見ながら歩き始めると、しばらくは平坦な場所になっています。ダケカンバの木も1476mピーク前後から見え始めます。

P6090800 笹が枯れていることさえ除けば、新緑の木々がとても綺麗で気持ちよい場所です。

P6090801 ヒメシャラの木があったので、上を見上げてみます。

どこかに花芽が着いてないかと探しますが、見当たりません。

山ではヒメシャラの木を良く見ますが、花が咲いているのはほんとに見かけません。

もしかすると、咲いているのに気付かないだけかもしれませんが・・。

P6090802 オククルマムグラでしょうか。先ほどから白い小花が咲いているのですが、この場所は少し明るかったので撮影してみます。

P6090804 やがて、堂々たる大木が出てきました。

えらく大きな木ですが、ブナではないようですが、葉っぱがかなり上の方なので、何の木なのかよくわかりません。

P6090805 それほど数は多くないですが、ブナの木もこの付近から出てきました。

P6090806 ナナカマドと良く似た羽状複葉の葉っぱですが、花が咲いていないので、サワグルミかも知れないなどと話しながら登ります。

この辺りはほとんど花は咲いてなくて、樹木を楽しみながら登ります。

カエデの木もずいぶん多くて、秋の紅葉は見事なんだろうな~と思います。

P6090808 やがて、笹原の道になってきました。この付近から、登りがきつくなってきます。

上から早くもご夫婦が1組下ってこられました。

登山口にとめてあった車の方たちです。何でも4時出発で6時には登り始めたそう・・。その時間に登り始めたなら楽勝でしょう。

下のほうでは枯れていた笹が、この辺りでは枯れてなくて、良い感じになってきました。。

下のほうで枯れていたのは、それでは鹿が食べたのではなくて、カビによるものでしょうか?

P6090809 道の傍らに、こんな石のオブジェが置いてありました。

花の少ないコースなので、こんなものでもずいぶん楽しめます。

それにしても誰が置いてくれたんでしょう?

この後、登りのきつい場所があって、トラロープを垂らしてくれてあったので、勿論利用させてもらいました。

上のほうでなにやら話し声が聞こえます。どうやら、先行されたHさんのパーティーが展望を楽しんでらっしゃるようです。もう直ぐ樹林帯を抜けそうな気配で、俄然、楽しみになってきました。

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やがて3年前の夏に登った牛の背方面の笹原が見え始めました。あのだだっ広い笹原は牛の背に違いありません。

思わず歓声が上がりました。

どうやら森林限界を抜けたようです。

P6090816振り返ると 南の方角に祖谷山系の山なみが綺麗に見えています。

高曇りというのでしょうか、曇っているのですが展望は良いと言う感じです。

矢筈、落合峠、烏帽子、寒峰、黒笠山、その向こうには津志嶽と思われる山もしっかり見えます。

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こちらは寒峰から国見山、そして愛媛の山でしょうか。

しばし、足をとめて展望に見入ります。

P6090822 足元にようやく花らしい花が見えてきました。

草丈が異様に低いですがキンポウゲのようです。

P6090825 一方、下を見下ろすと、祖谷川沿いの集落がはっきりと見えます。

そういえば、3月には落合集落から、今登っている辺りの稜線を見上げたのですから、不思議ではないですね。

P6090829 登るに連れて、今度は天狗塚のピラミダルな姿が見えてきました。

こちら側から見るのは初めてなので、わくわくしてきました。

P6090831 目の前に稜線が見え、稜線に向かってHさんのパーティーが登っているのが見えます。

P6090833 私たちも後を追って、足早に歩いていると、牛の背が目線の高さで見えてきました。

P6090836 笹原のなかでフモトスミレが一輪だけ咲いていました。

P6090838 毎年どこかで見ている笹の花も咲いています。

P6090839 100mほど先に道標が見えてきました。あそこが天狗峠のようです。

   

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