8月5日、いろいろ事情があって、高知にドライブに行くことになりました。
連れて行ったのは、姪と姪の家にホームステイに来ていたアメリカ人の17歳の男の子です。
ゲーム好きなアメリカの男の子を連れて行くなんて、どんなところがいいかさっぱりわかりません。以前、やはりホームステイで来ていたアメリカの女の子は剣山にキレンゲショウマの時期に連れて行ったところ、すごく喜んだので、山のことしかわからない私は今度も四国カルストにでもドライブしようかと思ったのでした。
高知にこの季節に行くとなれば、前から見てみたかったタキユリを外すわけにはいきません。
というわけで、念願のタキユリを見てきました。
タキユリというのはカノコユリの枝垂れて咲くものを言うそうですが、最近ではカノコユリとタキユリを区別することも多いようです。
タキというのは高知弁で「崖」のことを言うそうで、崖などから枝垂れて咲くので、タキユリというようになったとか。
この場所は普通の車道で、咲いているのは道路法面です。
根っこは、法面上の草つき部分にあります。
花弁は強く反り返り、まるで球を包むかのようなかたちをしています。
花粉の色は咲いたばかりのは赤褐色ですが、これは黒っぽくなっているので、咲いてから時間が経った花のようです。
この花は花弁がまるでフリルみたいに波打っています。
1つ1つの花はそれほど大きくはないので、色は派手ですが、可愛い印象を受けました。
連れて行った姪も綺麗だといって喜び、携帯で写メールしたり、自分のデジカメで撮影したりしていました。
子供時代の夏休みを思い出すような光景でした。
車で走っていると、何箇所かでこんな光景を見ましたから、高知では特に珍しい光景でもなさそうです。
今年は開花が早かったようで、花の時期にはちょっと遅かったようです。
来年は何とか見頃の季節に訪れたいものですね。
最後に、こちらの画像は去年8月に四国カルストに行く途中で見かけたカノコユリ画像です。
こちらは枝垂れずにちゃんと立って咲いています。
葉っぱも少し違うようですが、こちらは植栽の花かもしれません。
タキユリとヤマユリはシーボルトがヨーロッパに持ち帰り、栽培種のユリがその二種をもとに、いろいろ作り出されたということです。
確かに自生の花としてはきわめて華麗な花ですよね。ヨーロッパの人もさぞや驚いたことでしょう。