例年だと11月は近くの低山でシマカンギクやセンブリを楽しみ、12月になると高知に行くのがパターンだったのですが、今年は少し変化がありました。
何より印象深かったのは、県内の山でムラサキセンブリを見られたことでした。
加えて、徳島に以前から見に行きたかったナカガワノギクを案内してもらえることになったのです。そればかりか、珍しいツチトリモチやヤッコウソウ自生地にも案内していただきました。
そして11月末はこれはたまたま娘と九州に行くことになったので、今まで見たことがなかったダルマギク自生地にも欲張って足を延ばしたのです。
おかげで12月は特にこれという花にも出会えなかったのですが、また機会があれば高知には行って見たいと思っています。
ある方の投稿画像で、県内の山に自生していることが確定したムラサキセンブリです。
幸い、この山域を良くご存知の方に案内していただけることになりましたが、我が香川の里山にこれほど綺麗なムラサキセンブリが咲くというのは、今年の私の中でのビッグニュースでした。
絶やさないように大事に見守りたいですね。
これも香川の里山で見つけた珍しいキクで、リュウノウギクとシマカンギクの交雑種のようです。
淡い黄色がとても可愛くて、一目惚れしました。
黄色い小さな花、ミシマサイコは貴重な薬草ですが、これも香川の里山でたまに見かけます。
茎などもとても細くて、風など吹いていようものなら、撮影に泣かされます。
石鎚など高い山ではたくさん咲いているリンドウですが,今年は標高わずか200m弱でリンドウを見ました。
ホソバリンドウらしいです。
徳島で案内してくださる方がいて、念願のナカガワノギクを見ることが出来ました。
那賀川流域に、思ったよりもたくさん咲いていて、意外でした。
清楚でありながら、強くたくましいキクです。
シオギクは室戸岬付近に多いそうですが、徳島でも南部の海岸付近に自生しています。
頭花だけから成り、舌状花のないキクなので見分けはしやすいです。
このときの徳島行きでは海岸の花だけでなく、低山に自生するツチトリモチと言う珍しい植物にも案内していただいたのでした。
ヤッコウソウも案内していただいたのですが、時期が少し遅かったようでしたので、画像はまた次回に綺麗なのを撮れたらアップしようと思います。
11月下旬にはたまたま九州に行くついでがあったので、帰りに角島と言う場所に立ち寄りました。
ダルマギクの自生地で有名な場所らしいですが、これも行く直前にそのことを知ったのでした。
幸い、時期的に遅いと覚悟していましたが、なんとか咲き残ったダルマギクを見られたのでした。
角島に行く途中で、偶然立ち寄った海岸ではホソバワダンを見ることが出来ましたが、そのときは何という花なのかもわからなかったのです。
いつもは四国の低山で嫌と言うほど見ているシマカンギクですが、このときの九州行きでは、九州ででも、山口ででもシマカンギクを見かけました。
これは山口の海岸近くで溢れるほど咲いていたシマカンギクです。
帰りには、サンインギクかとも思われるノギクも見かけましたが、確信はありません。
徳島で見かけたソナレノギクに似たノギクといい、キク科の花はほんとに難しいです。
何年経っても、首を傾げてばかりです。
12月は低山を2,3度登っただけで、ほとんど花らしい花を見ることもありませんでしたが、これは高知に出向かなかったからでしょう。
実家近くの海岸で見かけたツルナをアップしておきます。
最後になりますが、12月半ばに遠方から帰省していた旧友二人を誘って、岡山の閑谷学校と言うところに行ってきました。
その折に見かけたヤブツバキの花をアップして、今年の総集編を終わりたいと思います。
今年は今までに登ったことや行ったことのない本州の山や島などにも出向き、私なりには得ることの多かった年でした。
夏の北アルプスも印象の強い山歩きとなったし、秋から冬にかけてはシマカンギクの県内での分布がどんな風になっているのだろう?などということも気にかかったことです。
来年も、自分の中での疑問を確かめるべく、歩きたいと思っています。
また、本州の高山の花との出会いも楽しみです。
来年もどうかよろしくお願いいたします。