3月8日はようやく雨が上がり、予報では午後から晴れと言うことでしたが、西の空を見ても一向に晴れてくる気配がありません。
スミレの花なら少々曇っていても見られるからと思い、春に良く足を伸ばす山に午後から行ってみました。
真っ先に目指すはニオイタチツボスミレの咲く場所です。この場所で毎年ニオイタチツボスミレを見るようになって、今年で4年目になるでしょうか。
気温は6,7℃と言うところでしょうか。今年は暖かくなったと思ったら、厳しい寒が戻ってきて、順調に春になってくれません。
ニオイタチツボスミレの株は今年もたくさんありました。
ただ、時期が少し早過ぎて、咲いている花が見つかりません。
花芽はいっぱい上がっていて、後1週間もすればたくさん咲いていそうなんですけどね。
ようやく咲きはじめたばかりの花が見つかりました。
花はナガバノタチツボスミレに良く似ていて、花色も濃い目の紫です。
ナガバノタチツボスミレよりもまだ、花の中心部の白い色がくっきりと抜けています。
花はナガバのタチツボスミレよりも小ぶりで花弁が丸っぽいものが多いように思います。
葉っぱは緑色で、紫色を帯びているのはあまり見たことがないです。葉の先は丸っぽいです。
何と言っても香りの良いのが特徴ですが、中には香りのない個体もあるそうです。
散策を始めた頃、スミレの区別がつかなかった私でも、比較的早くに覚えたスミレで、名前を知ってからはもう7、8年ぐらいになるでしょうか。
一方、この山にはたぶん庭から逃げ出したと思われるニオイスミレも咲きます。
ニオイスミレは花期がずいぶん早いようで、他の在来種のスミレが咲きあがるより前に、すでにたくさん咲いています。
「日本のスミレ」にも取り上げられていますが、アオイスミレの近縁種だそうです。
そういえば、葉っぱの形など似ていますね。