時間が遅くなって、日がすでに射さなくなってしまった下山道でしたが、ついさきほどまで西日が射していたのでしょうか、ミヤマカタバミがまだ閉じずにいてくれたのでした。
沢を背景にミヤマカタバミとサンインスミレサイシンを撮影してみました。
この付近は真っ白のミヤマカタバミと紫のサンインスミレサイシンが、まるでお花畑のようにたくさん咲いていました。
沢の横まで下ってくると、後はまるで林道のような道幅の広い登山道です。
それにしてもコミヤマカタバミと違い、ミヤマカタバミは薄暗い樹林の下を好むようです。
キンシベボタンネコノメとミヤマカタバミとコチャルメルソウのスリーショットです。
可愛いかったです。
なにやら咲いていると思って近付いたらサンインシロカネソウでした。
自生の株は初めて見ました。
今回の山行で、楽しみにしていた花の1つでもあったのです。
思っていたより大きく感じたのは、もっと小さいサイコクサバノオや「トウゴクサバノオのイメージがあったからでしょう。
この辺りにはキンキエンゴサクというのもあるそうですが、私にはとても見分けがつきませんので、もしかしたらキンキエンゴサクかもしれません。
ここまで来たら、下山したようなものですね。
16時25分、「山の家」まで下山して来ました。
薄暗い樹林帯を抜けたら、途端にシロバナオオタチツボスミレが咲いていました。
オオタチツボスミレもゲンノショウコの葉と混じって咲いています。
下山してきたのでreikoさんにお願いしてタクシーを呼んでもらいました。
沢のそばではTさんに教えられたとおり、大株のサンインシロカネソウが咲いていました。
山の家の近くで最後に見かけた白い小さなスミレはその場ではわからなかったのですが、Rさんに後からマルバスミレだと教えていただきました。
赤星山でも1度だけ見たことがありますが、ここの株はずいぶん小さくて、わかりませんでした。
まだまだスミレを見るのも未熟ですね。
さすがにこの時間ともなると、広い駐車場にもほとんど車がありません。
呼んでもらったタクシーがなかなか来ないので、少しやきもきしました。
そうこうするうちに巡視の方がみえて、勝山タクシーまではかなりの距離があるので、来るのに手間取ることなど教えていただきましたが、後の祭りです(^_^;
もうタクシーは出ているそうなので、待つよりありませんね。
巡視の方の話では、この桜もこの日咲いたばかりだとか・・・。
この地では春の訪れが、私たちの住む地よりも1ヶ月は遅いようです。
のんびりと1時間近く待った末に、ようやくタクシーが来てくれました。
遠くから来たということで、上乗せ料金が必要でしたが、それでもこれだけの充実した歩きが出来たことを思えば、高くはないですね。
惜しかったのは、車を置いた場所までタクシーで走ってもらった道沿いに、スミレやニリンソウなどたくさんの花が見えたことでした。
あれが自分の車なら、車をとめて好きなだけ見ることが出来たでしょうが・・・。
ともあれ、帰りの高速も渋滞に巻き込まれることもほとんどなく、天候、展望、花、すべてに恵まれた申し分のない山行となったことでした。