道沿いには時おりハクサンシャクナゲの丁度見頃の花が咲いていて、目を楽しませてくれました。
振り返れば、爺ヶ岳から西に伸びる稜線上に先ほど後にした種池山荘が小さく見えています。
種池山荘の後方には立山が見えているのですが、残念ながら山頂付近にガスがかかっています。
ガレ場にミヤマクワガタが何株も咲いていて、朝露をまとった姿がなんとも言えず可愛いです。
ゴゼンタチバナも、朝一番に見る姿は格別です。
ウサギギクも見かけましたが、私たちがアルプスに登る頃にはたいてい、まだ花芽の姿なんですよね。
冷池(ツベタイケ)山荘の全貌が見えてきました。
建物の東側がすっぱりと切れ落ちていて、ここから見ると怖いです。
山道の東側にハクサンチドリの鮮やかな紫色が見えてきました。
ハクサンチドリは去年は見たのだったか?
そう思って自分のブログ内を検索したら、去年も白馬へののぼりでちゃんと見ていました。
でも、北岳や仙丈の登りでも見ているはずです。
アルプスでは数こそ多くはないですが、毎年、見ている花です。
手前にピントを合わせると、白い花はオンタデのようですね。
眼下に目をやると、Yさんが早くも冷乗越(つべたのっこし)を通過しています。
あそこから赤岩尾根が東に伸びているのです。
私はといえば、下りでまたまたクモマスミレを見つけてしまったので撮影です(^_^;
それにしてもクモマスミレって、たいていこんなガラガラとした石の間で咲いています。よくぞこんな過酷な場所でと感心します・・。
冷乗越の道標です。
後方に見えているのは剣岳ですね。
道標の後ろに見えている道が赤岩尾根を下る道です。
当初の計画ではこれを下ろうかとも思いましたが、車の回収のためのタクシー代が馬鹿にならないので、同じコースの往復となりました。
ん、これは?
タカネバラのように見えますが・・・。
真偽のほどは復路ではっきりしたのでした。
冷乗越のすぐ北側はこんな怖そうなザレ場になっています。
その後は、小屋に向かって、樹林帯の中をほんの少しの登り返しがあります。
カニコウモリの咲き始めの姿がありました。
その後ろの実はサンカヨウの実のようですね。
8時54分、冷池山荘に到着しました。