360度の展望ですが、特に素敵だったのは先ほど歩いてきた御陵の西斜面です。
なだらかな山肌にブナが一面に見えていて、なんともいえない落ち着いた色合いです。赤や黄色の派手な紅葉もいいですが、心に沁みるような色合いです。
四国の石鎚山系の鋭角的な稜線とはまるっきり違う、たおやかな稜線ですね。
今年は北アルプスでもずいぶん静かな歩きをしてきたので、こんなにたくさんの人を山頂で見るのは、ずいぶん久しぶりかもしれません。
お腹も空いたことだし、ここで待望のお昼ご飯です。
Kさんがガスコンロでお湯を沸かしてくださったので、持参のカップヌードルとおむすびでお昼にします。カップヌードルは春以来ですが、やはり山で暖かいものを食べるのは格別です。
食後はホットコーヒーも入れて、目の前に広がる眺めを楽しみます。
これで食後のお昼寝でもすれば言うことなしですが、まだ下山が残っています(^_^;
13時5分、最後のピークである立烏帽子山目指して歩き始めます。
といっても池ノ段から立烏帽子までのコースタイムはたったの15分です。
池ノ段の下りではあちこちにホツツジの赤が目立ちました。
5分ほどで、立烏帽子と池ノ段の間の鞍部に下れますが、その鞍部から池ノ段を見上げたところです。
まるで丘のような山頂ですね。
こちらはブナがほぼ落葉しています。
蕾のように見えますが、リンドウは花が終わるとまた蕾のように閉じるのです。
立烏帽子ののぼりの途中で、とても眺めの良い場所があって、男の人が1人、熱心に撮影されていました。
ほんとに15分で着くんですね。
ここは池ノ段とは打って変わって、狭い山頂です。
ここからの下りは尾根伝いに下るのかと思ったら、違っていました。
ここが立烏帽子駐車場のようです。
この駐車場はなんと標高1200mのところにあるのです。
ですから、ここまで車で来れば、立烏帽子や池ノ段にはほんのちょっとの歩きで登れるわけです。
道理で池ノ段でえらく軽装の人を見かけたはずです。
ブナと車と言うちょっと意外な取り合わせです。
この駐車場にはトイレがあったので、お借りしました。
公園センターへは駐車場からこの道標にしたがって、後3,5KM下るようです。