瀬戸内の島巡り、その8、埋め墓

シロバナマンテマを撮影していると、その向こうのほうになにやら青いものが見えます。

もしかしたら、お墓?と思い、歩いていきました。港から歩いても2~3分の距離です。

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塩飽諸島と呼ばれるこの辺りの島々には両墓制という風習が残っていて、亡骸を埋葬する埋め墓と霊を祀る参り墓の両方が残っているということは、2年前に高見島を訪れたときに初めて知りました。

P1270375 こんな説明がありました。

では、参り墓はどこにあるのかというと、先ほど訪れたお寺の上のほうにあるようですが、お寺までしか行かなかったのできづきませんでした。

P1270376 お墓には風雨を避けるためか、屋根やすだれがつけてあって、亡骸が不愉快な思いをしないようにという、残されたものの愛情が感じられます。

P1270363 掲示板にもこんな説明文がありました。

P1270369 こちらは四国新聞の記事の切り抜きのようです。

今では火葬が主流となり、埋め墓に埋葬することも少なくなったのかも知れませんが、沖合いたった5キロの島ですが、海を隔てることによって、風習もかなり違うものです。

P1270364 この日は島民の方には二人しかお会いしませんでしたが、お盆ともなると、これだけの人がお墓参りに訪れるんですね。

P1270395 船が港に入ってくるのは海のほうを眺めれば一目瞭然なので、港の西側にも歩いていってみました。

ほんの少しの距離を歩く間にも神社や鳥居が2,3見られました。

粟島もでしたが、ここ志々島にも、お参りする場所がたくさんあるのでした。

島し住む人の心のよりどころだったのでしょうか。

P1270406 やがて、詫間の宮下港から船がやってくるのが見えてきました。

P1270431 帰りの船からは、やっぱり天霧山や弥谷山がくっきりと見えていました。

私がいつも登っている山々です。

P1270435 そしてこれが帰りの船から眺めた志々島です。

小さな島です。

P1270464 夕方になって空気が澄んできたのか、西の方角に石鎚らしき山々が見えてきました。

P1270470 やがて、夕日がゆっくりと庄内半島の向こう側に沈んでいきました。

自宅を出たのが11時半というのんびりさで、わずか半日の小さな旅でしたが、半日とは思えないほどいろいろと心和むものを見られて印象に残るお出かけとなりました。

冬場の瀬戸内の島歩き、まだいろいろと行って見たい所があります。

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