4月中旬に見た花のシリーズは一旦終わりにして、その後見かけたスミレをここでまとめておこうと思います。
シハイスミレは3月中には見ることができなかったのですが、4月に入り桜の咲く頃にはシハイスミレが咲き始めます。
香川では海に近い低山ではシハイスミレはほとんど見られないのですが、少し内陸部に入るとシハイスミレが出てきます。
シハイスミレはスミレの中でも特に愛らしいスミレで、その愛らしさはなんと言っても花色の独特のピンクではないかと私は思います。
タチツボスミレ類の青紫とは全然違う鮮やかなピンク系の花色は遠くからでも目を引きますね。
トップ画像のシハイスミレの葉には中央に白いラインが入っていて、こういうタイプのものを特にコンピラスミレと言うそうです。確かに金比羅さんの近くの山にはこのコンピラ型の葉をしたスミレを結構見かけます。この個体も金比羅さんからそう遠くない場所のです。
シハイスミレは半日影のような場所に自生していて、撮影のタイミングによっては日陰での撮影も多く、これほど明るいところで撮影できるのは、私としては珍しかったです。
一体に花色が濃いものは花茎の色も濃いものが多いですが、このシハイスミレも花茎が赤味をオ簿他のが多いです。
これは正真正銘、金比羅さんで見たシハイスミレですが、それほどラインは入ってなくて、葉がつやつやしたものが多かったです。
これも金比羅さんのシハイスミレですが、花色がほんとに鮮やかです。
白っぽい花も初めて見かけました。
シハイスミレは紫背スミレと書くぐらいですから、葉の裏が紫色をしています。
この画像は葉の裏が見えていますので、お分かりいただけると思います。
またシハイスミレは距が細くてぴんと上に向いたものが多く、これもシハイスミレの美しさの要因でしょう。
シハイスミレはコスミレやスミレ、アリアケスミレのように人里で咲くことはなく、たいていは山の林の中で見かけます。
この個体は顔がコスミレに似ていると感じたのですが、距の形もぼってりとしています。
この近くにコスミレの群落があったので、もしかしたらコスミレの血が少し入っているのかとも思いました。
フイリシハイスミレは数年前にこの近くで群落を見ていたのですが、今年は見事なほど群落は消えてしまっていました。
シハイスミレではこういう花の形をよく見かけるようです。
最後に、花が咲いてなくて残念でしたが、ハグロシハイスミレをアップします。
葉の色が黒紫色になるもので、シックなスミレです。