歩き始めて直ぐに、まだ咲き始めの初々しいエイザンスミレが朽木の株元で咲いています。苔に覆われた朽木で咲いているエイザンスミレはなんとも可憐です。
皿ヶ嶺一帯はエイザンスミレもずいぶん多いのですが、この時期はさすがにエイザンスミレはほぼ花が終わっているので、まだ咲き残っていた花を見られて幸運でした。
上林峠から竜神平の一画に出るまではほぼ階段ばかりの登りで、「300段の階段です」とEさんに脅かされていましたが、ほんとにきつい登りです。
ひーひー言いながら登っていると、途中で展望の素晴らしい場所に出ました。
東の方角には、先ほどピストンしてきたばかりの陣ヶ森が見えています。
私は車で、二度ばかり上林峠経由で久万に抜けたことがありますが、とてもよいところでした。
登山道は車道の直ぐ上の尾根筋につけられているのです。
後少しで、竜神平に出ると言うところです。
皿ヶ嶺は遠くから見ても直ぐにわかりますが、山頂付近はほんとに平原のようになっています。
道の傍らにはクロフネサイシンがたくさんあって、花がごろごろと言う感じで咲いています。
香川の山で見かけるクロフネサイシンは花つきがよくない株が多いですが、皿ヶ嶺のクロフネサイシンは花つきが良いですね。
先頭を歩かれているのはOさんです。
向こうのほうにブナの芽吹きの始まった林が見えています。
それにしても、竜神平はもともとは湿原だったのが、ますます乾燥化が進んでいるようですね。
私が皿ヶ嶺に訪れ始めてからでも、様子がかなり変わったように思います。
フモトスミレを見るのは久しぶりなような気がします。