結局、麦草ヒュッテでお昼を食べた後、茅野に向かって下り始めたのは午後1時を回っていたでしょうか。お昼を食べている間に、とうとう雨が降り始め、本降りになったようです。
白駒池散策と麦草ヒュッテ周辺の散策の間だけでも雨が降らずに済んで、ほんとに良かったと思いました。
もうこれで、思い残すことはありません。
一路、茅野に向けて下ります。
下りの車窓から眺めて印象的だったのはカラマツの芽吹きでした。
このドライブでは、ほんとにたくさんのカラマツを見ました。四国ではカラマツが見られる場所は限られていて、代わりにブナなどのほうが多いのですが、本州の山ではこれほどカラマツが多いのかと、あらためて感じました。
雨が降っていたので、横着をして車の中から撮影したカラマツの木です。
ホテル周辺では柔らかな緑の葉にしっとりと水滴が着いていたのが印象的でしたヶ、標高2000m近い今場所では芽吹いたばかりです。
ミネザクラは麦草峠から茅野への下り道でもずいぶん見かけましたが、こちらのは植栽の雰囲気がありました。
道も整備された道だし、茅野から1時間もかからずに来れるので、東京に住んでいる人が週末に訪れるのも、そう大変ではなさそうです。
かなり下ったかと思うのですが、気温はこんなものです・・・・。
その前の東京は真夏日だったので、なんという気温差・・。
真夏の避暑地にはもってこいですね。
もしかしたらマルバイチヤクソウかもしれませんが、あまり見たことがないので、細かいところまではわかりません。
まだ咲き始めのヒトリシズカがいっぱい咲いているところもありました。
私の住む辺りの低山とでは開花時期が1月半違います。
まだ芽を出して間もない柔らかな緑の葉の中でヒトリシズカが可愛いですね。
アケビの葉も見えているようです。
もっと下った場所でもたくさん見たのですが、帰宅して散々調べてようやくわかりました。
ヒメバライチゴサナギイチゴ(6月12日訂正)とわかりました。
本州~九州に分布とありますが、四国では見たことがなく、また本州の山でも初見でした。
白い樹肌はシラカバのようですね。
これも7月のアルプスではおなじみの花です。
1時間ほどで、お蕎麦屋さんやカフェなどの立ち並ぶ人くさい場所に下ってきました。
もう先ほどの高山の雰囲気はありません。
山すそまで下ってきたものの、山の雰囲気から離れ難くて、裾野を少しだけ走ってみました。
林の縁で車を停めて歩いてみたら、セントウソウがまだ咲いていました。
そして、林に足を踏み入れると、そこはマイヅルソウの群落です。
マイヅルソウといえば、高山の花とばかり思っていましたが・・・。
この後、諏訪インターに乗る前にお土産などを買い、インターに乗ったのは結局、午後4時ごろになりました。
四国に帰り着くまで雨は止むことなく、ずっと降っていましたが、おかげでスピードを出そうにも出せず、時速90キロぐらいでのんびりと帰ってきました。
長距離運転は慣れていますが、最初から最後まで雨がやまなかったのも珍しい経験でした。
高速の深夜割引を使うために、帰宅は深夜零時過ぎに予定していましたが、あちこちで休憩しながらの走りでしたから、結局、帰宅は午前2時を回りました。
でも、山登りを終えてからのドライブよりははるかに楽でした。
山登りできればいちばんいいのですが、出来なくても、ドライブだけでも充分山の雰囲気を味わえると知ることが出来て、良い経験になりました。