この株はまずまずの大株でした。
実は3,4年ほど前から、横浜や千葉の花友達の方がムラサキセンブリの種を分けてくださるので、自宅でも種まきしてムラサキセンブリを育てています。栽培すると、冬に種播きして発芽は3月ごろ、そして秋に花を咲かせて枯れます。つまり、自宅で育てると一年草なのですが、野生のムラサキセンブリは越年草のもあるようです。株もと近くに、来年咲くロゼットがありました。
この画像の向かって右側の花はすでに受粉して種を作る準備をしているようです。
この株は小さいので、おそらく今年の春に発芽した株だと思います。
花もまだ咲き始めのようで初々しい限りでした。
香川の里山は栄養に乏しくてネズミサシやサルトリイバラなどが自生する花崗土の山が多いのですが、そんな痩せ土にこんな綺麗な野草が咲くのも不思議です。
高知の蛇紋岩地では1mにもなるような立派なムラサキセンブリがたくさん見られますが、土が痩せていればいるほどよく育つように見えました。
自宅で液肥をせっせと与えても精々草丈20センチほどにしか育たないのに、蛇紋岩地の何か特殊な成分が作用しているとしか思えません。
今年は香川のムラサキセンブリの綺麗な姿を見ることができて、ほんとに感激しました。