蟠蛇ケ森で春を先取り、その2、ブンタン畑

畑や民家の間を縫って登るのは、いつもの山登りとは一味違う歩きです。

畑になっている野菜や果物を眺めながらの歩きは、私には面白いのですが、何しろ普通の山道よりもうんと急な道ばかりで、お世辞にも登りやすい道とは言えません。

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それでも、急勾配の道を汗をかきながら登るおかげで、高度はぐんぐん稼いでいるようです。

私はもともと登りが苦手なうえに、足首の故障がまだ祟っていてのろのろ歩きですが、他の方はペースが速いので、たぶん他の方だけだったらもっと早いペースで登れていたでしょう。

大根畑の向こうに、海岸線に近い山々が目線の高さで見えてきました。そして、平野部はかなり下のほうに見えるようになりました。

P1091003 水仙とイノコズチのツーショットです。

イノコズチもそうですが、細い里道の傍らにはセンダングサの実もいっぱいあって、ふと気が付くとズボンにひっつき虫がいっぱいついています。

P1091006 2年前にはそれほど記憶に残ってないのに、この日はやたらとカラスウリ実がぶら下がっていました。

香川の山で見かけるのは圧倒的にキカラスウリばかりなのですが、ここ蟠蛇ケ森ではカラスウリをずいぶん見ました。

P1091007bunnntann こんなブンタンやハッサクの畑の横を登って行きます。

いかにも暖かそうですが、実際、暖かいを通り越して暑さで喘ぎながら登ったのです。

朝、自宅を出るときはマフラー代わりに首に巻いていたタオルマフラーが、今では完全に汗拭きタオルに化しました。

P1091009 そしてブンタンの向こうには、太平洋が見えてきました。

かなり登ってきましたね。

P1091010 収穫されたブンタンが集められている様子です。

高知のブンタンはほんとに美味しくて、産地にもよりますが2月~4月にかけてのブンタンの美味しさは何とも言えません。

P1091011 このレールはブンタン収穫用のレールです。

ブンタンの入ったコンテナをレールに乗せて下まで下ろすのでしょうね。香川のミカン山でも良く見かけます。

ミカン類は山の斜面で作るので、重労働なのです。

レールの下に青々と茂っているのは、もちろんヒガンバナの葉っぱです。

秋にはここはヒガンバナで真っ赤に染まることでしょう。

P1091012 畑の横ではノコンギクらしき紫の花が咲き残っていました。

P1091014 かと思えば、こちらはEさんが目ざとく見つけてくださったセントウソウ・・・。

秋と春と冬がやはり混在しているのでした。

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