二年ぶりでオキナグサを見に行ってきました。
オキナグサはかつてはあちこちで今よりももっと見られたそうで、知人の方で、40年以上もも四国の山を歩かれている方から。香川の山でも30年前に見たことがあるとお聞きしたことがあります。
今では絶滅危惧Ⅱ類となってしまい、気軽に見られなくなりましたが、九州の牧場などでは今もかなりの個体数が見られるそうです。
この場所では岩場に咲いています。
私の持っている「レッドデータプランツ」という図鑑にはおそらく阿蘇の放牧地で撮影されたと思われる、草原に咲くオキナグサが掲載されていますが、趣がかなり違います。
花にも葉にも、そして茎にも・・・つまり全体に白い細い毛がびっしりと生えています。
黄色いのは雄しべですが、これが果実になった姿は自宅で栽培しているもので見たことがありますが、野山ではまだ見たことがありません。
桜の咲くころに開花するので、その頃に見に行くと、まだ咲き初めのようです。
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キンポウゲ科にはこんな風にうなだれて咲く花が多いですが、オキナグサも花茎の途中が極端にカーブしてうなだれて咲きます。
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株もとにはほかの雑多な植物が生えているようなところでも、平気で咲いていますからかなり強い植物です。
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こうして岩から直接生えている株もありますが、岩の間に染み出す水分を摂取しているのでしょうか。
栄養は乏しいのかさすがに花は一輪のみですね。
たくましく咲いている姿に脱帽です。