コウベゴオリから上はまるっきりの岩の道を登ります。
早池峰山は花の名山と言われるだけあって、普通は花の少ないこの季節でも、登り始めから途切れることなく何かしら咲いていて、登りも苦にならないですね。
チングルマが出てからしばらくして、チングルマの中にピンクの花が咲いているのが見えました。
ミヤマアズマギクの花です。
2009年に登った白馬以来、3年ぶりで見ることができました。
先輩方もチングルマはもちろんご存知でしたが、これはご存知ないらしく「何という花?」と聞かれました。私としても白馬以来で見ることができて懐かしかったです。
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登山道の岩に白い看板のようなものが貼り付けてありますが、これが早池峰山の登山道の印です。
岩場ではこの白い看板や2本のロープで挟まれた間が登山道となっていて、植物を保護するため、ロープの間を歩くようです。でも、このロープはガスった時には道しるべとなるので、ありがたかったです。
上のほうに稜線らしきのが見えていますが、結局、稜線が見えたのはこのときだけで、後はまた見えなくなりました。
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ミヤマオダマキもあちこちで見かけましたが、一番早く咲いそうな株がこの株でした。
はっきりと紫色に色づいていますが、開花まで後2,3日と言うところでしょう。タッチの差で惜しかったです。
岩の間からショウマのような葉が出ているのも後でわかったのですが、早池峰の固有種のミヤマヤマブキショウマだったようです。
その手前の羽状複葉の葉はナンブトウチソウでしょうか。
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岩の間に白い看板が点々と見えていますが、その間を先行の登山者の方たちが歩いて行かれるの見えます。
この辺りは比較的展望があったようで、東側の尾根筋のダケカンバの林が綺麗に見えました。
若い人も結構登っていて、若い人の間に確実に山歩きブームが根付いていることを感じました。
残雪はほとんど見られませんでしたが、登山道からかなり西側に小さな雪渓が見えています。
下を眺めている先輩のOさん・・・。
Oさんとは5,6年前にも仙丈ケ岳や北岳への登りをご一緒しています。
ようやくミヤマシオガマを近くで見ることができました。
10時9分、私たちも前の休憩から約1時間歩いたので、二度目の休憩を取ることにしました。
今度の休憩場所でも、まだミネザクラやムラサキヤシオが咲いているのが見えます。