今年は桜も早かったですが、野草の開花も早そうとのことで、ようやく時間が取れた9日はどこに行こうかと悩みました。
今の時期は行きたいところはいっぱいあるのですが、この日も午前中は用事など済ませ、午後からとなると、そう遠くには行けません。
優先順位は里山でしか見られないキビヒトリシズカかなと思い、行ってきました。ユキモチソウだのイチリンソウだのはちょっと高い山にも咲くので、もう少し時期をずらしても見られますが、キビヒトリシズカは低山でしか咲かないようです。
例年だと、まだソメイヨシノや里山のヤマザクラが綺麗に咲いているときに訪れています。
今年は、自生地へと車を走らせていた道沿いではすでに桜は葉桜になりかかっていました。
ちょっと遅いかな?と思いながら、登って行きます。
でも、思いのほか良い姿で咲いていてくれました。
いちばん最初に見たキビヒトリシズカの小群落は咲き始めの姿もありました。
初めて見に来たのは4年ほど前のことですが、それ以後、増えているようです。
今の時期は、まだ落葉樹の葉が繁る前なので、南からの陽射しがたっぷりと降り注いでいますが、もう少し経つと、木陰になるような環境です。
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花糸の長さがヒトリシズカより長いなど、違いはいろいろあるようですが、私がいちばん驚いたのは、こんな乾燥したザレ場のような場所に咲いていることでした。
ヒトリシズカなら、こんな環境では絶対に咲かないでしょう。
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毎年、レモンのような香りと書いてある香りを確かめようと思いながら、果たせていません。
今年もまたしても香りを確かめるのを忘れてしまい、大失敗ですね。