途中で休憩も取ったり、お昼ご飯調達もしたりしたものの、登山口到着は7時50分と思ったより早かったです。
香川からだと2時間半ですから、石鎚登山口の土小屋に行くのと時間的には変わりません。
早出した甲斐があって、登山口の駐車場には先客は誰もいませんでした。身支度を整えている間に、車が2台ほど入ってきましたから、後30分到着が遅れていたら、駐車にちょっと手間取ったかもしれません。
歩きはじめは7時56分です。
去年の記憶では歩き始めてすぐにトキワイカリソウが咲いていたので、今年はどうだろう?とそればかり気になります。去年は5月五日に登っているので、一週間ほど早いわけですが、春が遅かった去年に比べ、今年は一体に春の花が早いように予想していたのに、伯州山山麓辺りは桜があまり咲いてないようです。
心配しながら歩いていると、なんてことはない、たくさんのピンクの花が咲いていました。
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桜は遅れているのに、トキワイカリソウは去年よりむしろ早く咲いているのは、今年の中国地方は雪が少なかったからでしょうか。
木に咲く花と違い、地面近くで咲く花は雪解けの時期に大きく影響されるようです。
なにはともあれ、今年もピンクのトキワイカリソウの花が見られて良かったです。
四国にはピンクのイカリソウは咲きませんから・・・。
今回の伯州山ではショウジョウバカマを嫌と言うほど見ることができました。
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オオカメノキの白い花も咲いていて、そういえば去年も咲いていたな~と思いだしました。
オオカメノキは四国ではちょっと高い山でなければ見ませんが、雪深いところでは標高が低くても見られるのですね。
伯州山登山口辺りは標高600m~700mぐらいだろうと思うのですが。
登山口付近を8時ごろに通過しますが、花に気を取られて道標を写すのを忘れました。
田んぼの畔のようなところで、早くもイワナシが咲いていたのです。
対照的に、去年は綺麗に咲いていた登山口の桜が全然咲いていません。
葉を見ると山陰型タチツボスミレのようです。
花は香川の山で見た山陰型タチツボスミレのほうが可愛いです。
フイリシハイのようです。
ですが、この後、シハイスミレを見る機会が少なかったです。
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花を見ながらのゆっくり歩きなので、後からやってきた人たちに早くも追い越されました。
お天気はまずまずという感じですが、空気がひんやりとして、暑がりの私がこの日はとうとうウインドブレーカーを脱ぐことなく歩き通しました。
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ピンクのミヤマカタバミの蕾が見えるのですが、朝早くなので開いていません。この後も山頂までに何度も見かけたのですが、登りの間は花が開いているのを見られませんでした。
四国の山ではコミヤマカタバミが咲くので、ついつい「コミヤマカタバミ」と言ってしまいますが、中国地方の山裾で咲くのはミヤマカタバミです。
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去年もこの場所で咲いていたシロバナタチツボスミレが咲いていました。
ナガバノタチツボスミレは白花の株は珍しいですが、タチツボスミレは結構白花を見かけます。
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シロバナタチツボスミレの横には普通の紫のタチツボスミレも咲いています。
ザックを背負って屈みこんで撮影するので、ちょっとしんどいですが、可愛いスミレのためですから仕方ない.・・・・・。
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綺麗なイワナシの花も咲いていて、イワナシは去年もここで咲いていて、喜んだものでした。
というのも、それまでイワナシの花は北アルプスの標高2300mぐらいの場所で、花の終わりかけた株しか見たことがなかったからです。
今回は道端や田んぼの畔などでもイワナシをたくさん見かけ、イワナシの花について私が持っていたイメージがずいぶん変わりました。